漫才?…放浪芸てキミ! お笑い漫才と放浪芸・大道芸をつなぐ
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今ではほとんど見る事ができなくなったけれど、とってもステキな芸能が、日本にはたくさんあります。そんな芸能をここでは紹介する…だけではなくて、どんどん探訪します!そして実演します! みんなでまだまだ忘れられるには惜しい芸能の数々を楽しみませんか!
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万歳

萬歳と万歳と万才と漫才

なんのこっちゃ!?

さて、パッと思いつく限りのマンザイの漢字を書いてみました。表記は違いますが、全て「マンザイ」と読みます。
このサイトで扱うマンザイは、「万歳」がメインです。
つまり昔の門付け芸の万歳ですね。
門付け芸といっても、現在残っているのは獅子舞くらいでしょうか。
昔は獅子舞以外にも、万歳や瞽女(ごぜ…盲目の三味線弾き)、琵琶法師など諸々がありました。


その中でも万歳は、1年の多幸を予祝(※)、あるいは新年を祝う予祝芸祝福芸で、家々を廻っておめでたい文句を言い、それでお金やお米(米銭)をもらうわけです。新年を祝うという事は、それ以外の時期は万歳師は別の仕事をしており、その仕事というのは農業、つまり百姓であったわけです。秋に収穫をして春に苗を植える、百姓にとって正月の万歳はまさにピッタリの副業であったと言えます。

※予祝---予め祝うという意味で、昔は物事がうまくいく事を祈念して、事前に祝うという習慣がありました。例えば農作物にしても、収穫後だけでなく、作付けの段階で祭りなどで予祝をしていたようです。


萬歳から漫才への変遷は、非常に長くなるので別のページにまとめました。

  1. 漫才のルーツ 萬歳から漫才へ

各地に残る万歳

現在のプロの万歳師は日本に一組だけです。この2人がいなくなると、プロの万歳師は文字通り絶滅します。
しかし、保存会という形では全国各地に万歳が残っています。
保存会というのは、文字通りその芸能を保存して伝えていく集団。
プロはその芸によってお金をもらう事を生業とする人。
保存会の芸とプロの芸を比べる事に意味はありませんが、根本が違えば、結果としてその芸も違います。
今後プロの万歳師がいなくなる事が間違いない状況である以上、保存会の役割は非常に大きいと言えるでしょう。

  1. 秋田万歳
  2. 三河万歳
  3. 尾張万歳
  4. 伊勢万歳
  5. 会津万歳
  6. 加賀万歳
  7. 越前万歳
  8. 大和万歳
  9. 伊予万歳
  10. 伊六万歳
  11. 高平良万歳

EX 現在伝えられている万歳一覧

  1. 秋田万歳(秋田県秋田市飯島)
  2. 盛岡万歳(岩手県盛岡市)
  3. 瞽女万歳(新潟県)
  4. 会津万歳(福島県郡山市湘南町)
  5. 三河万歳(茨城県下館市)
  6. 加賀万歳(石川県金沢市)
  7. 越前万歳(福井県越前市)
  8. 浅間七福万歳(岐阜県恵那市大井町)
  9. 立野御殿万歳(岐阜県海津市海津町立野)
  10. 下山三河万歳(豊田市羽生町)
  11. 西山万歳(豊田市西岡町)
  12. 三河万歳(安芸市、幸田町、西尾市西尾町)
  13. 矢田万歳(常滑市矢田)
  14. 部田三曲万歳(東郷町部田)
  15. 能田徳若万歳(北名古屋市師勝能田)
  16. 伊六万歳(津市常磐町)
  17. 御殿万歳(東海市)
  18. 尾張万歳(知多市八幡)
  19. 伊勢万歳(三重県鈴鹿市三宅町)
  20. 越前万歳(福井県越前市室町)
  21. 尾山万歳(奈良県奈良市尾山)
  22. 法花寺万歳(兵庫県豊岡市法花寺)
  23. 伊予万歳(愛媛県北条市ほか)
  24. 豊後万歳(大分県)
  25. 京太郎(沖縄県宜野座村)
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